甲状腺の検査

予約なしで検査可能。迅速柔軟に対応します。

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予約なしで検査可能
迅速柔軟に対応します

当院で行う検査

当院で主に行っている甲状腺検査の流れは、問診、触診、内科診察、エコー(超音波)検査です。これに加え、状況に応じて血液検査や穿刺細胞診も行います。各種検査について詳しくご説明します。

甲状腺の働きを調べる血液検査

血液検査では以下の成分について調べます。

甲状腺刺激ホルモン(TSH)

甲状腺刺激ホルモンは脳の下垂体から分泌され、甲状腺の細胞に働いて活動を高めるホルモンです。

甲状腺ホルモン(T3,T4)

甲状腺が作り出すホルモンで、T3(トリヨードサイロニン)とT4(サイロキシン)があります。

甲状腺の働きに異常がある場合に、原因を調べる検査(自己抗体検査)

抗甲状腺サイログロブリン抗体(TgAb)、サイロイドテスト

甲状腺ホルモンの前駆体であるサイログロブリンという糖蛋白に対しての自己抗体を調べる検査です。

抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体(TPOA b)、マイクロゾームテスト

甲状腺組織のマイクロゾーム成分に対しての自己抗体を調べる検査です。

TSHレセプター抗体(TRA b)、TSH 刺激性レセプター抗体(TSA b)

甲状腺機能亢進症の代表的な病気、バセドウ病の原因物質と言われています。

甲状腺エコー(超音波)検査

甲状腺の大きさ、腫瘍の有無などを調べる検査です。超音波で確認しながら針を刺して組織を採取(穿刺細胞診)する場合や、治療のためにエチルアルコールを注入する場合もあります。

頚部レントゲン検査

甲状腺腫瘍が石灰化を持っているか、また周囲臓器に圧迫などの影響を与えているかを観察できます。

穿刺細胞診

細い注射針を穿刺して腫瘍の細胞を採り悪性細胞の有無を調べます。小さな腫瘍ではエコーで観察しながら行うこともあります。

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